第7回全国集会 開催要項 

第7回全国集会  静岡県

2017.11.21~22

大草省吾氏の祖先「大草高重」について

 慶応 4年(1868年)、水戸に謹慎していた慶喜公は、側近および「精鋭隊」等に護衛されて、 銚子の波崎港カラム幕府艦隊・蟠龍丸に乗船し、七日間をかけ榎本艦隊に見守られるなか静岡港に移られた。

 精鋭隊は久能の地で公のご安泰を見届けて後、名を「新番組」と改め、徳川家達公の静岡藩に属した。

 「新番組」の士族 250戸は明治 2年7月(1869年)に、勝海舟の尽力により、大井川下流牧之原台地に約1,500町歩(約 15平方キロメートル) の土地を家達公から賜り、「牧之原開墾方」という職名の静岡藩役人として、名剣士として知られていた中條景昭を隊長、大草高重を副隊長として、 牧之原台地に移住した。

 大草高重は献茶使としての経験と宇治で茶栽培・製茶を学んだことがあったので、茶の栽培を始めた。

 刀を鍬に替え、勝海舟の他、山岡鉄舟、松岡 萬の支援を得て、艱難辛苦の開墾の末、四年後には、茶の初生産にこぎつけるという偉業を遂げている。

大草高重所蔵品展示前にて
  2018年1月28日まで「石畳茶屋ギャラリー」にて、大草省吾氏の家に伝わる
大草高重の貴重な品々が展示されていました。
旧東海道金谷坂石畳前にて
  文政年間(1818~30)に近隣の村民が石を敷き詰めて整備した峠道ですが、
一時消滅しかけましたが1991年に町民が復活させました。
中條金之助景昭像前にて
  1827年(文政10年)江戸で幕臣の長男として生まれた中條金之助景昭は、
剣をとっては一刀正伝無刀流を編み出すほどの達人でした。
  最後の将軍徳川慶喜を護衛する精鋭隊隊長として仕えました。幕府崩壊後、新番組
(精鋭隊を改称)の士族を率いて牧之原開墾の指導にあたり成功へと導きました。
  1896年(明治29年)没。東洋一と言われる牧之原大茶園として礎をなしたことを
後世に伝える像は富士山を背景にした景勝地にあります。
さかなや道場静岡南店にて
会計報告や会長選出、次回総会について話し合われました。
次回総会は、2019年9月第3土曜日唐津市にて開催予定です。

敏栄さん(東地区会長)
省吾さん(西地区会長)
俊夫さん(会計企画担当)
久夫さん
総一郎さん
民生さん(初参加)
一樹さん(初参加)
茶園から見える富士は最高

第二日    静岡市内の観光

久能山東照宮神廟前にて
総会翌日は、静岡市内を観光しました。
神廟は家康公が静かに眠る、3代将軍家光公が建立した高さ5.5mの石塔です。
家康公の遺言に従い西向きに建てられています。
久能山東照宮は、2010年に本殿・石の間・拝殿が国宝に指定されました。
牧之原公園からの富士山の絶景
快晴に恵まれた初日の、牧之原公園からの富士山の絶景
三保松原からの富士山の絶景
富士山を一望できる風光明媚な三保松原のはずが、残念ながら曇り空で…
晴天ならば、このような富士山と海・空・松の絶景がみられたはずでしたが・・・

 
      牧之原の茶園 動画

 

 

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